グロリオーサに発生した紅色根腐病(新称)

タイトル グロリオーサに発生した紅色根腐病(新称)
担当機関 高知県農業技術センター
研究期間 1998~1999
研究担当者 高橋尚之(高知防除所)
川田洋一
矢野和孝
発行年度 1999
要約  グロリオーサに発生したPyrenochaeta terrestrisによる根腐病害をグロリオーサ紅色根腐病と命名する。
背景・ねらい
グロリオーサに塊茎の先端がひび割れたり、根が腐敗脱落して塊茎の肥大が悪くなる症状が発生した。そこで防除対策の基礎資料とするために、病原菌を明らかにする。
成果の内容・特徴
  1. グロリオーサの根や塊茎から分離された糸状菌は接種試験の結果、根や塊茎の褐変  を引き起こし、接種菌と同様の糸状菌が再分離された(表1)。
  2. 本糸状菌は、その形態的特徴からPyrenochaeta terrestris
    と同定した(表2)。
成果の活用面・留意点
  1. グロリオーサ紅色根腐病の診断が可能となる。

図表1 228744-1.jpg
図表2 228744-2.jpg
カテゴリ 病害虫 根腐病 防除

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