タイトル | 遠洋水域における大型外洋性いか類の資源開発 |
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担当機関 | 遠洋水産研究所 |
研究期間 | 1995~1998 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1996 |
要約 | 1995,96年の秋季にインド洋でトビイカの資源開発調査を行った.その結果,釣りにより1夜(4時間の操業)で最高2トンの良好な漁獲が得られた.また,トビイカには少なくとも3型が知られていたが,それらは外部形態で明瞭に区別された. |
背景・ねらい | アラビア海北西部はモンスーンに起因する湧昇域であり基礎生産が高いことが知られる.また,インド洋外洋域でのいか類の漁獲可能量は少なくとも9万トン/年と見積もられているが,いか資源は未開発のまま残されている.21世紀には人口爆発による食糧供給の逼迫が確実視されており,いか類は開発余地のある水産資源として注目されている.そのため,同海域で最も卓越するトビイカの漁業資源としての可能性を検討し,その生物学的特徴を解明することを目的として,1995年と96年秋季に調査船調査を行った. |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
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