| タイトル | 双胴型漁船の耐航性能推定プログラム(NSMCAT2000)の開発 |
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| 担当機関 | 水産工学研究所 |
| 研究期間 | |
| 研究担当者 |
山越康行 升也利一 鈴木四郎 |
| 発行年度 | 2000 |
| 要約 | 本プログラムは、双胴船型の耐航性能並びに船体に働く波浪荷重をNSMに基づいて推定するプログラムである。最大の特徴は、極めて簡便な双胴間の干渉を考慮した流体圧力計算法を用いている点にある。これにより、双胴船型で特に問題となる連結甲板構造の有限要素法解析が可能となり、双胴漁船の合理的設計法などに応用できる。 |
| 背景・ねらい | 双胴船型は、広い甲板面積、大きな横復原力などの際だった特徴があり、作業甲板のスペースや安全性の確保などが重要な設計要素となる漁船船型への応用が期待されている。しかしながら、双胴船型については、対称/非対称の船体形状、双胴間間隔、連結甲板高さ等の組み合わせによる設計上の自由度が非常に大きい。したがって、双胴型漁船の合理的な計画に際しては、特に問題となる耐航性能と構造強度などについて事前に検討できる数値計算ツールが必要である。このような背景の下で、今後の双胴型漁船の開発に当たって、船体動揺と構造強度を検討する際必要となる波浪荷重を推定する手法と比較的短時間でかつ実用的な計算プログラムを開発することを目的とした。 |
| 成果の内容・特徴 | 本計算プログラムは、以下の特徴を有している。
本研究成果は、平成11年度の研究成果情報として提供した内容を再整理し、一般公開可能な計算プログラムとして整備した。現在、職務作成プログラムとして登録中である。 |
| 成果の活用面・留意点 | 本研究成果は、平成11年度の研究成果情報として提供した内容を再整理し、一般公開可能な計算プログラムとして整備した。現在、職務作成プログラムとして登録中である。 留意点としては、双胴間干渉は停船時(速度零)横波状態の流体力及び流体圧力の計算でのみ考慮している。これは、連結甲板部の構造強度の検討では、停船時横波状態が最も問題となるとの従来の知見に基づき、この点に的を絞った結果である。今後、その他の条件下での双胴間干渉を検討する必要があろう。なお、本研究で整備したプログラムは、現在、(社)日本造船研究協会で行われている双胴船の構造基準案作りに活用されている。 |
| 図表1 | ![]() |
| カテゴリ |
| 小型漁船操業時における有害ガス排出量および燃料消費量のシミュレーション |
| アマモ場造成のための底質安定工法の開発 |
| 漁船機関の低温始動時の白煙発生に及ぼす燃料油の影響 |