| タイトル | ホルマリン固定標本からのDNA抽出法と種判別への応用 |
|---|---|
| 担当機関 | 西海区水産研究所 |
| 研究期間 | 1997~2001 |
| 研究担当者 |
加藤雅也 玉城泉也 栗原健夫 小林正裕 水戸啓一 |
| 発行年度 | 2000 |
| 要約 | フエフキダイ科魚類のホルマリン固定標本からのDNA抽出法を検討し、種判別への応用技術を開発した。この技術により、ホルマリンで固定された古い標本から抽出されたDNAを用いた種判別が可能となった。 |
| 背景・ねらい | 八重山周辺海域には多種のフエフキダイ科魚類(図1、2)が生息しているが、種判別のための仔魚期の形態に関する情報は少ない。著者らは沿岸性魚類の初期生態解明のため、稚魚ネットによる稚仔魚の採集を行っているが、得られた稚仔魚のホルマリン固定標本からの形態による種判別は困難であり、初期生態解明の障害となっている。本研究は、これらホルマリンで固定された標本からのDNA抽出技術を確立し、その技術を用いてフエフキダイ科魚類の種判別への応用の可能性を検討することを目的とした。 |
| 成果の内容・特徴 |
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| 成果の活用面・留意点 | 本研究の成果は、博物館等に保管してあるホルマリン標本からの簡便なDNA抽出法として利用することができる。また、将来的には標本を浸漬してあるホルマリン溶液中の微細組織からのDNA抽出も可能となると考えられる。さらにはホルマリン標本のみならず、卵や稚仔魚等の微小個体からのDNA抽出にも応用することができる。ただし、ホルマリン標本を用いて制限酵素断片多型による種判別を行うためには、生あるいは冷凍の成魚を用いて予め判別のためのデータベースを構築し、複数の制限酵素及び領域を用いて解析を行うことが必要である。 [具体的データ] |
| 図表1 | ![]() |
| 図表2 | ![]() |
| 図表3 | ![]() |
| 図表4 | ![]() |
| カテゴリ | データベース |
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