海水シャワー装置による投棄魚の生残率向上試験

タイトル 海水シャワー装置による投棄魚の生残率向上試験
担当機関 大分県海洋水産研究センター浅海研究所
研究期間
研究担当者
発行年度 2002
成果の内容・特徴 周防灘の小型底びき網漁業において、不合理漁獲され、投棄される幼稚魚等の生残率を向上させるため、漁獲物に海水を散水しながら選別するシャワー装置の普及に必要なデータを収集する。なお、山口、福岡、大分の3県でデータを収集しこの装置の普及を推進している。
  1. 甲板上での選別作業中に、漁獲物に対して海水のシャワー散水を行うと、シャワー散水を行わない場合と比べて、4時間後の生残率が2~7倍(魚種により多少異なる)向上した。
  2. 夏期に海水を3~5℃冷却して散水すると、通常の海水を散水するよりもさらに生残率が向上(1.1~2.0倍)した。
[成果の活用面等]
成果の活用面・留意点 この海水シャワー装置を用いた選別が普及することにより、これまでほとんどが死亡していた投棄魚の多くを生かしたまま再放流することが可能となり、未利用資源の保護につながると考えられる。
図表1 229290-1.gif
図表2 229290-2.gif
カテゴリ 未利用資源

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