外来魚コクチバスの分布域予測

タイトル 外来魚コクチバスの分布域予測
担当機関 (独)さけ・ます資源管理センター
研究期間
研究担当者
発行年度 2002
成果の内容・特徴
  • 魚食性外来魚コクチバスの日本における分布可能域を推定し,防除対策立案の参考資料を提供する.
  • コクチバスの北米における分布域は,7月の平均気温16.6-18.3℃の地域を境界域として,より温暖な主分布域とより寒冷な非分布域に分かれるといわれている.この指標は,寒冷地における産卵期の遅れと当歳魚の成長不足が当歳魚の冬期減耗を引き起こすというコクチバスの生残機構を背景としている.日本における7月の気温分布データから予測されたコクチバスの分布域は本州全域と北海道西部におよんだ.また,北海道の太平洋岸とオホーツク海岸は分布境界域となり,道東地域は非分布域となることが予想された.
[成果の活用面等]
成果の活用面・留意点 日本におけるコクチバスの分布域が予測出来たことで,防除対策の精度向上に寄与しうる.
図表1 229325-1.gif
カテゴリ 病害虫 コスト 防除

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