アントクメ海中林の復活をめざして

タイトル アントクメ海中林の復活をめざして
担当機関 東京都水産試験場大島分場
研究期間
研究担当者
発行年度 2002
成果の内容・特徴
  • アントクメは伊豆諸島唯一のコンブ科藻類であり、アワビ、サザエ等の餌料として重要であるが、近年、伊豆大島においてその海中林が急激に衰退した。そこで、アントクメの生活史を明らかにし、人工増殖に向けた取り組みを行なって、アントクメ海中林の復活をめざす。
  1. アントクメ胞子体から干出刺激により多数の遊走子を放出させて配偶体を発芽させ、これをPES2%の培養液中で照度5,000lux、明期10時間、暗期14時間、20℃で培養して胞子体幼芽を得ることができた。
  2. 伊豆大島におけるアントクメ胞子体の生長を明らかにした。
[成果の活用面等]
成果の活用面・留意点 本調査により得られた知見をもとに、アントクメ海中林が消失した海域への母藻移植を試行中。
図表1 229346-1.jpg
図表2 229346-2.jpg
図表3 229346-3.jpg
図表4 229346-4.gif
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