タイトル |
東北海域のキチジ資源は増加する |
担当機関 |
独立行政法人水産総合研究センター東北区水産研究所 |
研究期間 |
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研究担当者 |
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発行年度 |
2003 |
背景・ねらい |
- 本種の資源状態は悪化しており、適切な資源管理を行う上で、資源状態を的確に把握し、動向を予測することが重要である。
- 東北海域全域で着底トロール調査を行った結果、資源量は1999年以降、4年連続で増加し、近年の資源は低水準にあるものの、増加傾向にあると考えられた。
- 1999年以降に1歳魚の加入が多くなり、特に2000年~2003年の加入が良かったことから、今後、漁獲対象となる体長13cm以上の個体の増加が期待される。
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成果の活用面・留意点 |
- 生物学的許容漁獲量(ABC)の算出精度が向上した。
- 適正な漁獲量水準を行政および漁業者等に提言できるようになった。
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図表1 |
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図表2 |
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図表3 |
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カテゴリ |
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