山口県周防灘海域の水温の長期変動

タイトル 山口県周防灘海域の水温の長期変動
担当機関 山口県水産研究センター
研究期間
研究担当者
発行年度 2003
背景・ねらい ねらい・目的:
地球温暖化が問題にされ、「昔より水温が上がった」という話を耳にするが、山口県の周防灘海域では実際に水温がどのように変化しているかを明らかにする。
成果の特徴:
これまでの観測データ(浅海定線調査:1972年度~2003年度)を解析した結果、
  1. 30年間に、表層では0.71℃、底層では0.69℃、水温が上昇していた。
  2. 季節的に見ると、表層水温では12月~4月の水温が約1℃上昇していた。
  3. 水温と気温は密接に関連し、概ね4年と2年の共通した周期の変動成分が検出された。
成果の活用面・留意点 漁場環境の変化やそれに伴う生物への影響などを研究する上で基礎的なデータとなる。
図表1 229419-1.jpg
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