タイトル | 宿毛湾で漁獲されるキビナゴ資源の持続的・効率的な利用を目指して |
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担当機関 | 高知県水産試験場 |
発行年度 | 2003 |
背景・ねらい | ねらい: 全国有数の生産量であるにもかかわらず、ほとんど知られていない宿毛湾のキビナゴについて、漁業の実態と資源生態を明らかにし、資源の持続的、効率的な利用を目指す。 成果の特徴: 宿毛湾のキビナゴは、5~12月に漁獲が多いが、5~7月には前年生まれの大型親魚が、8~12月には当年生まれの稚魚~中型の未成魚が主体に漁獲される。同湾では、産卵は周年行われているが主産卵期は5~7月で、発生時期により成長に大きな差があることが明らかになった。
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成果の活用面・留意点 | 資源の効率的な利用に向けて、この成果を基に資源管理、流通対策等で何が出来るのか、キビナゴ資源に注目している地元有志(キビナゴ会)とともに検討していく。 |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |