愛媛県瀬戸内海沿岸における藻場の面積と分布の状況

タイトル 愛媛県瀬戸内海沿岸における藻場の面積と分布の状況
担当機関 愛媛県中予水産試験場
研究期間 2000~2000
研究担当者 企画開発室 鈴川 健二
発行年度 2004
背景・ねらい
  • 水族の産卵、生息の場であり、海の浄化に重要な機能を有する藻場が全国的に減少の傾向にあるといわれている。このため、愛媛県の瀬戸内海沿岸における藻場の面積と分布の状況を把握するため、定期的な調査を実施している。
  • これらのデータにより、藻場の面積と分布状況の経時的な比較を行うとともに、精細な分布図を作成する。
成果の内容・特徴 愛媛県の瀬戸内海沿岸に分布する藻場の面積と分布の状況を明らかにし、昭和51年および平成4年の結果と比較した。今回の調査ではGPS受信機および水中CCDカメラを用いることによって、以前の調査より精度が高いデータが得られた。また、分布図の作成にあたっては数値地図を活用し、一部海域においては藻場の形状をそのまま地図に記載した。
活用面
調査結果を公表することにより、環境保全に対する意識の高揚を図るとともに、自治体や漁業者組織等による藻場造成事業が効果的に実施できるものと考える。
成果の活用面・留意点 活用面
調査結果を公表することにより、環境保全に対する意識の高揚を図るとともに、自治体や漁業者組織等による藻場造成事業が効果的に実施できるものと考える。
留意点
今回の調査で、新たにワカメで構成される複数の藻場を発見したことから、これを調査対象に加えた。
図表1 229553-1.png
図表2 229553-2.png
図表3 229553-3.png
カテゴリ GPS

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