餌料生物の細菌汚染を軽減する紫外線照射装置の開発

タイトル 餌料生物の細菌汚染を軽減する紫外線照射装置の開発
担当機関 岡山県水産試験場
研究期間 2003~2004
研究担当者 山野井英夫
発行年度 2004
背景・ねらい 魚介類の人工種苗生産においては餌料生物を介在した疾病を防除するため、投与前の餌料生物に対する薬浴が広く採用されてきたが、近年の食の安全性確保等に関する社会的な関心の高まりから、医薬品を用いない新たな細菌汚染軽減法の開発が求められるようになってきた。このため、紫外線を利用した実用的な細菌汚染軽減法及び装置を開発することを研究の目的とした。
成果の内容・特徴 小規模試験の結果に基づいて製作した実用装置は、円形水槽、撹拌用プロペラとモーター、タイマー及び紫外線ランプを主たる部材としており、30Lの海水に浮遊させたS型ワムシ30億個体もしくはアルテミア幼生1~2億個体に対して、30分間運転することにより、従来用いられてきた合成抗菌剤と同程度、即ちTCBS細菌数を1~2桁減少させることができる。本法と装置とについては特許を出願した。
成果の活用面・留意点 本法と本装置には以下の利点がある。
  1. 餌料生物を生かしたまま細菌数を減少させることができる。
  2. 水産用医薬品を使用する必要がない。
  3. 薬剤耐性獲得の危惧がない。
  4. 排水処理の問題がない。
  5. 効果持続時間が長い。
  6. 安定した効果が期待できる。
図表1 229568-1.png
図表2 229568-2.png
カテゴリ 病害虫 防除 薬剤耐性

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