| タイトル |
ヒラメの表皮増生症原因ウイルス定量法の開発と応用 |
| 担当機関 |
広島県立水産海洋技術センター |
| 研究期間 |
2003~2005 |
| 研究担当者 |
飯田悦左
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| 発行年度 |
2005 |
| 背景・ねらい |
ヒラメのウイルス性表皮増生症は1980年代から見られるようになり,全国的に散発的発生を起こしている。いったん種苗生産場で発生すると,2週間程度で全滅に至り,繰り返し発生することから,その被害は甚大である。このウイルスは魚類培養細胞によって分離することが出来ないため,診断法の確立を含めて被害防除対策策定が遅れていた。まず,原因ウイルスのPCR検出法を開発し,それを応用してウイルスを定量することに成功した。
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| 成果の内容・特徴 |
- 魚類病原性ヘルペスウイルス(OMV, SaHV-2)を検出するためのPCR系を利用して表皮増生症原因ウイルス(FHV)の検出系を確立した(増幅産物長=225bp)。その配列の内側に新たに定量PCR用プライマーを設計し150bpが増幅する定量PCR系を開発した。
- これを用いて,表皮増生症罹患ヒラメ仔魚と罹患稚魚の表皮細胞中のウイルスDNAコピー数を定量した結果,仔魚では表皮細胞DNA1マイクログラムあたり10の8.3乗コピー(感染後7日),稚魚では10の7.5乗コピー(感染後9日)が含まれることが明らかとなった。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 表皮増生症を防除する観点から,症状の見られない稚魚が感染源となりうることが示唆され,これに注意することで防除策策定に寄与できる。
- 定量法が確立されたことから,不顕性感染や潜伏感染に対する科学的知見が得られる。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| カテゴリ |
病害虫
防除
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