タイトル | 八代海におけるカタクチシラス資源サイクルについて |
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担当機関 | 熊本県水産研究センター |
研究期間 | 2002~2005 |
研究担当者 |
大塚徹 糸山力生 村上清典 |
発行年度 | 2005 |
背景・ねらい | シラスは、生態系構造において低次捕食者であり他の幼稚魚の餌料として重要であると共に、漁場基礎生産力評価の指標種として重要な生態的地位を持っている。 八代海におけるシラスを対象とした機船船びき網漁業の漁獲量は、平成7年に200t以下、平成11、12年には2,500t以上と好不漁が激しい。(図1) そこで、八代海におけるカタクチシラス資源の生態を明らかにし、ひいては、八代海のカタクチシラス資源の安定した利用と海域全体の漁業生産力保持に寄与することを目的として調査を実施した。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 天草西海、有明海からの資源添加後の八代海を中心としたカタクチシラスの生態と、それに伴う漁獲によるカタクチシラス利用実態が明らかになり、資源の持続的利用と漁家経営の安定化を図るため、資源管理型漁業の推進に寄与できる。(図4) |
図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
カテゴリ | 経営管理 |