| タイトル | 工業用レーザーマーキング機器を用いた二枚貝への刻印標識法 |
|---|---|
| 担当機関 | 茨城県水産試験場 |
| 研究期間 | 2005~2007 |
| 研究担当者 |
所 高利 二平 章 |
| 発行年度 | 2007 |
| 背景・ねらい | 二枚貝類の標識手法として,ALC,ダイモテープ,ラッカースプレー,刻印標識などが全国的に採用されてきた。しかし,これらの標識手法については,コスト,作業効率および有効標識率の面でそれぞれ課題が残されている。そこで,大量・多回放流が可能で,かつ作業効率に優れた二枚貝類の標識手法を得ることを目的として,工業用レーザーマーキング機器を用いた二枚貝への刻印標識法を検討した。 |
| 成果の内容・特徴 | 本研究で用いた工業用レーザーマーキング機器は,(株)キーエンス社のCO2レーザマーカML-G9310である。CO2レーザマーカは,電気エネルギーによりレーザー光を励起させ,基質を熱加工する特性がある。 CO2レーザマーカの印字設定による二枚貝の貝殻表面への刻印状況を比較した結果,レーザー出力100%,文字太さ0.3~0.4mm,レーザー照射回数3回以上の設定で明瞭な刻印標識が得られた。 同じ模様(横三本線)の標識設定で工業用レーザーマーキング機器と手作業でのマーキング処理速度を比較した結果,手作業では62~330個/h/人であったのに対し,CO2レーザマーカで1,200個/h/台であり,顕著に処理速度が向上した。また,手作業では直線的な刻印に限られたのに対し,CO2レーザマーカでは文字・数字・記号など多種多様な刻印が可能であった。 |
| 成果の活用面・留意点 | 工業用レーザーマーキング機器を用いた刻印標識法を採用することで,二枚貝類の大量・多回標識放流が効率的に行える。また,ナンバリングによる個体識別も可能であることから,放流群内における個体別での成長,移動分散などの情報が得られる。 |
| カテゴリ | 加工 コスト |
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