| タイトル | コウイカの資源管理手法について |
|---|---|
| 担当機関 | 福岡県水産海洋技術センター |
| 研究期間 | 2005~2006 |
| 研究担当者 |
佐野二郎 山本千裕 |
| 発行年度 | 2007 |
| 背景・ねらい | コウイカの親子関係を明らかにすることで漁期前に資源量推定を行う、操業後漁獲量モニタリングを行うの2手法を確立することにより、短期間に産卵親魚を漁獲するいかかご漁業の資源管理手法を確立することを目的とした。 |
| 成果の内容・特徴 | 1.最尤法による除去法4手法を用い1996年以降の初期資源量推定を行い、適正解収束時のAIC**により手法別の有効性を検討した結果、正規分布近似モデルが最も良かった。 2.正規分布近似モデルにより推定された初期資源量から当該年度の漁獲量を差し引くことによりいかかご漁業終了時の残存資源量を推定した。 3.残存資源量といかかご漁期直後に解禁となる小型底曳網によるコウイカ漁況とは正の相関が見られたこと(図1、図2)、推定資源量といかかご漁業解禁前の9~12月に小型底曳網で漁獲された幼イカ漁獲量とは正の相関が見られたことから(図3)、推定した初期資源量は信頼性が高いと考えられた。 4.残存資源量と次年度初期資源量の関係をグラフ上にプロットした結果、Bevertn-Holt型の再生産曲線に当てはまりが良かった(図4)。 5.資源状態が比較的良好な直近10カ年の平均漁獲量(70トン)を継続していくための必要な産卵親魚量を推定した結果、68トンとなった。 |
| 成果の活用面・留意点 | 今回得られた親子関係を元に糸島地区における具体的な資源管理策(図5)を漁業者に提示し、適切な資源管理を図っていく。 |
| 図表1 | 230063-1.pdf |
| カテゴリ | モニタリング |
| 乾のり塩分に関与する要因 |
| ホルモン処理によるトラフグ天然親魚からの採卵 |
| 茶品種「さえみどり」の玉露適応性 |