輪換畑だいずの縮葉症状の発生要因と被害軽減対策

タイトル 輪換畑だいずの縮葉症状の発生要因と被害軽減対策
担当機関 青森県農業試験場
研究期間 1988~1992
研究担当者
発行年度 1992
要約 輪換初年目のだいず畑で発生した縮葉及び斑点症状はマンガンの過剰障害と判断され、症状を軽減するためには圃場の排水状況の改善と石灰質資材施用いよる土壌pHの矯正が必要である。
背景・ねらい 輪換初年目のだいず畑で、葉身に多数の褐色の小斑点が生じたり、細かい凹凸が
生じて葉身の一部または全体が縮み変形する症状が生育初期から見られ、症状が
強く発生した個体は草丈が短く分枝数が少ないなど生育が劣り、大幅に減収する。
これらの症状の発生要因の解明と被害対策の策定を目的として現地実態調査と
改善対策試験を行い、以下の結果が得られたので参考資料に供する。
成果の内容・特徴
  1. 輪換初年目の圃場15地点を調査した結果、土壌の水溶性マンガン濃度が高いほど
    縮葉症状と斑点症状が強く現れ、収量が低下する傾向がみられた
    (表1)。
  2. 輪換2年目では土壌の交換性マンガン濃度が低下し、症状が軽減され収量が安定した
    (表2)。
  3. 排水改良及びpH矯正により土壌の水溶性・交換性マンガン濃度と作物体の
    マンガン濃度が低下し、症状が軽減され増収した
    (表3)。
  4. マンガン過剰障害の発生に品種間差異は認められなかった。
  1. 活用面
    輪換畑だいずの生育障害軽減と安定生産
成果の活用面・留意点
  1. 活用面
    輪換畑だいずの生育障害軽減と安定生産
  2. 留意点
    水田復元後の均平と漏水対策
図表1 230222-1.gif
図表2 230222-2.gif
図表3 230222-3.gif
カテゴリ 肥料 水田 大豆 品種

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