タイトル | 二重底ガラス容器による土壌のダイコン萎黄病に対する発病抑止性の判定法と解析 |
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担当機関 | 福島県農業試験場 |
研究期間 | 1992~1992 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1992 |
要約 | 各種土壌のダイコン萎黄病に対する発病抑止性を簡易・能率的に判定・評価するため、二重底ガラス容器法を開発した。本法により土壌の発病抑止性を検討した結果、発病抑止性と土壌のグルコース分解活性、土壌静菌効果、放射菌密度との関係が示唆された。 |
背景・ねらい | 本病の発生は土壌の違いによって異なる。病原菌の存在にもかかわらず、発病が 相対的に少ない土壌は本病に対する発病抑止土壌と呼ばれている。しかし、 その評価方法や抑止機構解明については十分ではない。本病の発生が土壌温度により 顕著な影響を受けるので土壌温度を一定に出来る簡易なガラスポット試験法を考案し、 土壌の発病抑止力を評価する。また、発病抑止性と土壌微生物相(活性)との関係に ついても解析する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 病原菌の接種は病原菌の振盪培養菌体の混和、または病度を混和することにより 行う。供試土壌は5連制の場合、5~7kg必要である。 |
図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
図表5 | |
カテゴリ | 萎黄病 だいこん 播種 |