タイトル | 水田土壌理化学性の実態 |
---|---|
担当機関 | 岩手県立農業試験場 |
研究期間 | 1979~1992 |
発行年度 | 1993 |
要約 | 10年間における土壌の理化学性について実態をまとめた。耕起は浅耕化の傾向が認められるが、深耕圃場数もやや多くなっている。土壌化学性はpHが低下、腐植含量が減少傾向にあった。また窒素、リン酸及び加里はほとんどの土壌で増加していた。 |
背景・ねらい | 昭和54年度から開始された土壌環境基礎調査定点調査が平成4年度で3巡めが終了した。 調査は施肥、有機物施用等の土壌管理実態や土壌養分及びかんがい水の実態と、 この間の変動とを示すものである。これらの調査のうち土壌の理化学性について 実態をまとめ、これ以降の土壌管理の資とするものである。 |
成果の内容・特徴 |
表2 土壌理化学性の度数分布 |
成果の活用面・留意点 | 水田の土壌診断基準の資とする。現在、ケイ酸及びリン酸について診断基準を 定めている。 |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | 肥料 水田 施肥 土壌環境 土壌診断 |