多系品種「ササニシキBL」栽培におけるいもち病発病実態

タイトル 多系品種「ササニシキBL」栽培におけるいもち病発病実態
担当機関 宮城県農業センター
研究期間 1994~1994
研究担当者
発行年度 1994
要約 いもち病真性抵抗性の異なるササニシキ同質遺伝子系統の混合栽培では、ササニシキの慣行粒剤防除と同等以上にいもち病の発病が抑制される。
背景・ねらい 「ササニシキ」の実際的な減農薬栽培を確立するため、いもち病真性抵抗性遺伝子型
の異なるササニシキ同質遺伝子系統(東北IL系統)を混合した多系品種
「ササニシキBL」のいもち病発病抑制効果を明らかにする。
成果の内容・特徴
  1. 「東北IL系統」と「ササニシキ」を混合した場合の葉いもちは、
    「ササニシキ」の発病と推定される発生がみられるものの、圃場全体としては
    「ササニシキ」のいもち病慣行防除栽培並みに抑制される。
  2. 「ササニシキBL」において穂いもちは、葉いもちより発病抑制は小さいが、
    「ササニシキ」のいもち病慣行防除栽培とほぼ同等に発病が抑制される。
  3. 「ササニシキBL」の種子混合比率は、東北IL3号、東北IL4号、
    東北IL5号の種子を、1:1:1の割合で混合したものである。
    葉いもちの発生状況
    穂いもちの発生状況
成果の活用面・留意点
  1. 混合系統数が少ないので、レースの変化によっては効果が減少する可能性がある。
  2. 穂いもちの抑制効果は葉いもちより小さいので、いもち病の発生状況によっては、
    薬剤散布による穂いもち防除を考慮する。
  3. レースの分布状況調査に基づき、混合する「東北IL系統」の種類、
    混合比率を検討する。
図表1 230629-1.gif
図表2 230629-2.gif
カテゴリ 病害虫 いもち病 抵抗性 抵抗性遺伝子 農薬 品種 防除 薬剤

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