春まきリーキの不織布利用による生産安定

タイトル 春まきリーキの不織布利用による生産安定
担当機関 青森県畑作園芸試験場
研究期間 1994~1995
研究担当者
発行年度 1994
要約 リーキの春まき栽培において、定植後から30日程度の不織布じかがけを行うことにより、初期生育が促進され、増収する。また、ネギコガの被害回避が可能になる。
背景・ねらい ニューソフト野菜として消費が伸びているリーキの2~3月播き、5~6月定植の栽培
において、定植後の初期生育を促進し生産の安定化を図るため、不織布の被覆方法、
被覆期間について検討した。
成果の内容・特徴
  1. 不織布被覆により、草丈、葉数、葉鞘径の増加等初期生育が進み、増収となる
    (表1,表2,
    表3)。
  2. 被覆方法では、うきがけよりじかがけが、生育・収量とも優れる
    (表1,表2,
    表3)。
  3. 初期生育、被覆中の葉折れ障害株率、収穫時の生育、総収量、上物収量等から
    被覆期間は定植後30日程度が適する
    (表1,表2,
    表3)。
  4. 不織布被覆により定植後のネギコガの被害回避が可能になる
    (表1)。
成果の活用面・留意点
  1. 被覆期間が30日を越えると葉折れ障害や雑草発生が助長される。
  2. 供試した不織布はパスライトである。
図表1 230703-1.gif
図表2 230703-2.gif
図表3 230703-3.gif
カテゴリ 病害虫 栽培技術 雑草 ねぎ

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