タイトル | 水稲品種「まいひめ」の刈取時期別玄米品質特性 |
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担当機関 | 青森県農業試験場 |
研究期間 | 1995~1995 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1995 |
要約 | 「まいひめ」の整粒歩合、青未熟粒歩合の推移は「むつほまれ」と大差なく、乳白粒・腹白粒等の白未熟粒歩合は「むつほまれ」よりも少なく推移する。 |
背景・ねらい | 水稲品種「まいひめ」における出穂後の積算気温からみた刈取時期別玄米品質について、「むつほまれ」と比較検討し、その結果から刈取適期を明らかにした。 |
成果の内容・特徴 | 刈取時期別の「まいひめ」の整粒歩合の推移、青未熟粒歩合の推移には「むつほまれ」と大きな差はないが、活青粒歩合は「むつほまれ」よりも低く推移する。乳白粒、腹白粒等の白未熟粒歩合は、「むつほまれ」に比べて低く推移する。茶米、着色粒等の被害粒歩合の推移は、「むつほまれ」と大きな差はない。 刈取時期別の玄米品質の推移からみた「まいひめ」の刈取適期は、出穂後積算気温でおよそ1,000℃で、その早限は850℃、晩限は1150℃で、ほぼ「むつほまれ」並である。 (具体的データ) |
成果の活用面・留意点 | 出穂期頃や登熟期間に降雨が多く、茶米や着色粒が多発するような条件の年には、晩限よりも早めに刈取りを行う必要がある。 |
図表1 | ![]() |
カテゴリ | 水稲 品種 |