タイトル |
トレビス、リーキ、ナバナ類の経済性試算 |
担当機関 |
青森県畑作園芸試験場 |
研究期間 |
1995~1995 |
研究担当者 |
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発行年度 |
1995 |
要約 |
10a当たりの夏まきトレビスの労働時間は82.5時間、経営費は228千円で、それに見合うには単価240円/kg以上が必要であった。同様に春まきリーキでは、労働時間213.4時間、経営費207千円で、単価314円/kg以上、初夏まきナバナ「オータムポエム」では、労働時間284.8時間、経営費342千円、単価223円/kg以上、春まきナバナ「はるの輝」では、労働時間394.5時間、経営費458千円、単価197円/kg以上が必要である。
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背景・ねらい |
ヤマセ地帯において、トレビス、リーキ、ナバナ類等ニューソフト野菜の栽培法を確立し、それぞれの作業体系を組立てて経済性試算し、新作物導入のための資料を得る。
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成果の内容・特徴 |
- 10a当たり労働時間は、夏まきトレビスが82.5時間、春まきリーキが213.4時間、初夏まきナバナ「オータムポエム」が284.8時間、低温処理春まきナバナ「はるの輝」が394.5時間である(表1)。
- 10a当たり経営費は、夏まきトレビスが228千円、春まきリーキが207千円、初夏まきナバナ「オータムポエム」が249千円、低温処理春まきナバナ「はるの輝」が459千円である(表1)。
- 実証値の収量水準でひき合う1kg当たりの手取り単価は、トレビスが240円、リーキが314円、ナバナ「オータムポエム」が223円、ナバナ「はるの輝」が197円である(表2)。
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成果の活用面・留意点 |
新作物導入にあたっては損益分岐点(価格)を超える取引価格が得られる販路の確保が必要である。
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図表1 |
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図表2 |
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カテゴリ |
経営管理
トレビス
なばな
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