タイトル | 早生の晩,良質,良食味,耐冷性水稲新品種「山形54号」 |
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担当機関 | 山形県農業試験場 |
研究期間 | 1996~1996 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1996 |
要約 | 水稲「山形54号」は、葯培養で育成した早生の晩の良食味系統である。耐冷性が極強、品質が極良質で安定していることから中山間部の主要品種、平坦部の作期拡大用品種として山形県の優良品種に採用された。 |
背景・ねらい | 山形県では、平成5年の大冷害に見られたように、 中山間~山間地帯では作柄安定のため、 耐病性、耐冷性の強い早生品種が求められている。 平坦地帯では、早生~晩生品種の組合せによる作期の拡大、危険分散を図るため品質、 食味の安定した早生品種の要望も強い。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 耐倒伏性、いもち病抵抗性は中程度なので、極端な多肥栽培は避け、適正な水管理、 いもち病防除に留意する。 |
図表1 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 育種 いもち病 新品種 水稲 中山間地域 抵抗性 凍害 品種 防除 水管理 良食味 |