| タイトル | 湛水直播におけるカルガモの加害状況と生息実態 |
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| 担当機関 | 東北農業試験場 |
| 研究期間 | 1997~1997 |
| 研究担当者 | |
| 発行年度 | 1997 |
| 要約 | 湛水直播において問題となる鳥害について、その発生状況とおもな加害鳥であるカルガモの生息状況について調査した。被害はカルガモの生息域である河川や湖沼に近い圃場ほど発生が多く、またカルガモの密度が高い地域ほど被害程度が大きかった。 |
| 背景・ねらい | 水稲の直播栽培では、播種以降生育初期にかけて 鳥類による大きな被害が発生することがあり、 これが直播栽培導入の阻害要因になっている場合が少なくない。 そこで、加害鳥類の生息状況や行動様式を明らかにすることにより、 鳥害を回避するための方策を検討する。 |
| 成果の内容・特徴 |
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| 成果の活用面・留意点 | 湛水直播の実施に際しては、カルガモの生息数が少ない地域で、 生息域から離れた圃場を選択するのが得策である。 直播田へのカルガモの飛来を軽減する一方法として、 生息域近くに水張り転作田を配置する等の対策が有効である。 なお、直播田の所在と鳥害の程度については各県から情報をいただいた。 |
| 図表1 | ![]() |
| 図表2 | ![]() |
| 図表3 | ![]() |
| カテゴリ | 直播栽培 水田 水稲 鳥害 播種 |