青森県におけるフェニルアマイド系薬剤耐性ジャガイモ疫病菌の出現

タイトル 青森県におけるフェニルアマイド系薬剤耐性ジャガイモ疫病菌の出現
担当機関 青森県畑作園芸試験場
研究期間 1997~1998
研究担当者
発行年度 1997
要約 青森県南部地域において、ジャガイモ疫病菌のフェニルアマイド系殺菌剤に対する耐性菌が出現している。
背景・ねらい 青森県南部地域において、平成6年頃からジャガイモ疫病が多発する傾向が認められ、
散布薬剤の感受性低下が示唆された。そこで
平成8年及び平成9年に同地域のジャガイモ主産地から採集した疫病菌について、
使用頻度の高いフェニルアマイド系殺菌剤(メタラキシル剤及びオキサジキシル剤)
の耐性菌検定を実施した。
成果の内容・特徴
  1. 青森県南部地域においてジャガイモ疫病菌の
    フェニルアマイド系薬剤耐性菌を確認した。
    約10a程度の圃場を対象に採集した複数株の病斑から得られた
    遊走子懸濁液を1菌株として、リーフデイスク法によって薬剤感受性を検定した。
    平成8年には16菌株中8菌株(発生率50.0%)、
    平成9年には15菌株中4菌株(26.7%)を耐性菌と判定した
    (表1、表2)。
  2. フェニルアマイド系殺菌剤の実用散布濃度でも生育できる菌株を確認した。
    平成9年の結果では100ppmで遊走子のうを形成する菌株は7菌株(耐性菌4菌株及び
    EC50値が1.0~10ppmの範囲にある3菌株)認められた。
    250ppmで菌糸のみ生育した菌株が耐性菌の1菌株に認められた
    (表2)。
成果の活用面・留意点 フェニルアマイド系殺菌剤の耐性菌が確認された地域および
効力低下が心配される圃場では、作用性の異なる薬剤を組み合わせるなど、
耐性菌の出現を考慮した的確な薬剤散布を指導する。
図表1 231113-1.gif
カテゴリ 肥料 あま 耐性菌 ばれいしょ 薬剤 薬剤耐性

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