タイトル | 「琉球多蚕繭」を用いた「鷹山絹」用新蚕品種の省力的な5齢条桑育・一斉上蔟法 |
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担当機関 | 山形県蚕糸総合研究センター |
研究期間 | 1997~1998 |
発行年度 | 1997 |
要約 | ブランドシルクである「鷹山絹」の素材となる琉球多蚕繭は原蚕種であるが、5齢を条桑育で飼育し、一斉上蔟を行うことにより、収繭量は増加し、作業能率は40%程度に省力化できる。 |
背景・ねらい | 養蚕農家の経営安定を図るため、高級紬製品の「鷹山絹」が開発中である。 本紬製品には軽さ、光沢などが消費者ニーズとして求められていることから、 従来とは異なる蚕品種が要望され、選抜されてきたのが「琉球多蚕繭」である。 この品種は原蚕種であり、 その飼育は新梢給与で一頭拾いによる上蔟が前提であるため、 条桑育で一斉上蔟を行うことにより作業能率の向上を図る。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 5齢桑付けは、発育経過毎に口分けしておくと、一斉上蔟が効果的に進められる。 |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | カイコ 桑 経営管理 省力化 品種 |