タイトル | 水稲直播栽培の導入・定着に関する経営的要因 |
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担当機関 | 東北農業試験場 |
研究期間 | 1996~1997 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1997 |
要約 | 水稲直播栽培の導入・定着には、作業のワンマン化など経営改善の目的意識をもつ農家に導入すること、芽干し、作溝などの重要な作業管理のための圃場巡回指導の実施、経営改善や技術に関する情報交換のための直播研究会の組織化が重要である。 |
背景・ねらい | 水稲直播栽培は稲作経営改善策の一つとして期待がかけられ、 その試験的導入農家が増えている。しかし導入はいまだ点的であり、 面的な普及を図るには地域的な導入条件を解明する必要がある。 また、直播栽培を導入しながら、その後中止する農家も多く、 直播栽培の定着条件を明らかにする必要がある。 東北農試が現地実証を行っている山形県遊佐町では、 ワンマンファームを中心に直播が導入され、 直播研究会の活動や圃場巡回などが導入・定着に重要な役割を担っている。 そこで直播栽培が面的に広がっている山形県長井市I集落を主な調査地とし、 地域的な導入、定着条件の解明を行った。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 米価動向などが上のような地域的定着条件に与える影響の評価は 今後の課題である。 |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 規模拡大 経営管理 作業管理 直播栽培 水田 水稲 |