「つがるロマン」の生育・栄養診断による倒伏軽減剤の利用

タイトル 「つがるロマン」の生育・栄養診断による倒伏軽減剤の利用
担当機関 青森県農業試験場
研究期間 1997~1998
研究担当者
発行年度 1998
要約 水稲品種「つがるロマン」の生育と倒伏程度の関係から、草丈×茎数×葉色値(cm・本 /m2・SPAD‐502)を栄養診断の指標とすると、幼穂形成期で1.5× 106~2.1×106、減数分裂期で1.3×106~1.9× 106の指標値が倒伏程度「微」とするために倒伏軽減剤を有効利用できる範囲となる。
背景・ねらい  水稲品種「つがるロマン」は耐倒伏性が「中」と不十分なことから、土壌型別の施肥基
準や追肥要否の指標を設定しているが、施肥管理の不徹底等から一部のほ場では部分的な
倒伏が見られ、食味・品質の低下を招いている事例がある。
そこで、このようなほ場における倒伏防止の対応技術として、
生育・栄養診断に基づく
倒伏軽減剤の利用範囲について検討し、判定指標を作成する。
成果の内容・特徴
  1. 幼穂形成期及び減数分裂期の草丈×茎数×葉色値(cm・本/m2・SPAD‐502)がそれ
    ぞれ1.4×106以上、1.3×106以上で倒伏が発生する(図1)。
  2. 倒伏程度「微」以下に軽減・防止するための倒伏軽減剤の利用範囲は、幼穂形成期
    では1.5×106~2.1×106、減数分裂期では1.3×106~1.9×106となり、
    これを超える範囲では効果が期待できない場合がある (図
    1)。
  3. 良品質米の生産のためには、倒伏軽減剤の利用範囲を越えないような生育の管理が
    必要である(図2)。
  4. 倒伏軽減剤の利用により倒伏が軽減・防止されても収量の増加は認められない
    (図3)。
成果の活用面・留意点
  1. 「つがるロマン」の倒伏防止の応急的対応技術として活用する。
  2. 倒伏軽減剤の使用上の注意事項を守る。
図表1 231232-1.gif
図表2 231232-2.gif
図表3 231232-3.gif
カテゴリ 栄養診断 水稲 施肥 品種 良食味

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