ハウスを利用したスイカ早熟栽培(6月下旬〜7月上旬どり)に適した品種

タイトル ハウスを利用したスイカ早熟栽培(6月下旬〜7月上旬どり)に適した品種
担当機関 山形県立園芸試験場
研究期間 1998~1998
研究担当者
発行年度 1998
要約 スイカのハウスを利用した6月下旬~7月上旬どりの早熟栽培には、果実の揃いが良く品質も良好な'祭ばやし'が有望である。
背景・ねらい スイカは露地トンネルで生産されているが、収量、品質が気象条件に左右され、
生産が不安定であり、また、収穫期間が短い。そこで、安定生産、
作期拡大をねらいハウスを利用した早熱栽培(6月下旬~7月上旬どり)に適応した
普通品種を選定する。
成果の内容・特徴
  1. '祭ばやし'は、品質では糖度が高く、黄帯が少なく、
    果肉色がやや濃く果肉がしまっており、食味も良好で、
    スイカの早熱栽培(6月下旬~7月上旬どり)に有望な品種である
    (表1)。
  2. '祭ばやし'は、6月下旬どりでは交配後42日、7月上旬どりでは交配後47日で収穫となる
    (表1)。
  3. '祭ばやし'は、果実の揃いが良く、商品果収量は約700kg/aと見込まれる
    (表2)。
  4. 試験の栽培概要
成果の活用面・留意点
  1. 定植時の地温(15度C以上)確保につとめる。
  2. 生育時のハウス温度管理に留意する。
図表1 231323-1.gif
図表2 231323-2.gif
図表3 231323-3.gif
カテゴリ 温度管理 栽培技術 すいか 品種 良食味

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