スイカのハウス抑制栽培に適した品種と栽培法法

タイトル スイカのハウス抑制栽培に適した品種と栽培法法
担当機関 山形県立園芸試験場
研究期間 1998~1998
研究担当者
発行年度 1998
要約 スイカのハウス抑制栽培では、品種は'祭ばやし'とし、播種は7月5日頃が晩限で収穫は10月10日頃である。整枝方法は安定した収穫果数が上げられる子づる3本仕立てで1果どり、株間は50cmとする。
背景・ねらい スイカは露地トンネル栽培がほとんどで、収穫期間が短い。そこで、
産地のより安定した生産と、収穫期の拡大、
また野菜施設の後作品目としてのスイカ導入をねらいとして、
秋どり栽培技術を確立する。
成果の内容・特徴
  1. '祭ばやし'は供試品種のなかでも、果肉色がやや濃く、シャリが高く食味は良好で
    ハウス抑制栽培に有望な品種と思われた
    (表1)。
  2. 最も遅い播種日の7月5日の収穫は10月10日頃であり、
    果実品質が良好で生産可能であった(表2)。
  3. 整枝方法は、着果率がやや低くても安定した収穫果数が上げられる、
    子づる3本仕立て1果どり、株問は50cmが良い
    (表3)。
成果の活用面・留意点 生育時のハウス温度管理に留意する。
図表1 231324-1.gif
図表2 231324-2.gif
図表3 231324-3.gif
カテゴリ 温度管理 栽培技術 すいか 播種 品種 良食味

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