養蚕施設の菌床椎茸栽培への利用実態の優良事例

タイトル 養蚕施設の菌床椎茸栽培への利用実態の優良事例
担当機関 岩手県農業研究センター
研究期間 1998~2000
研究担当者
発行年度 1998
要約 養蚕との複合品目として導入された菌床しいたけ栽培の調査により、作業ピークが重複しない施設・家族労働力の周年利用と、既存施設の有効利用が図られている優良事例がある。
背景・ねらい 養蚕農家の経営を安定させるため、他品目との複合経営化が求められているなか、
蚕期外に利用されていなかった養蚕施設を使った菌床しいたけ栽培への取り組みを
志向する農家が増えてきている。しかし、
菌床しいたけ栽培との複合経営に興味を持ちながら、
情報不足から実際に取り組む養蚕農家は少ない。そこで、
養蚕と菌床しいたけ栽培との複合経営を行っている農家の事例を調査したので、
情報として提供する。
成果の内容・特徴
  1. 既存養蚕施設を菌床しいたけ栽培に有効に活用している
    (図1)。
  2. 養蚕と菌床しいたけ栽培の作業ピーク(図2波線部)
    が重複しないように、家族労働力の周年利用が図られている
    (図2)。
成果の活用面・留意点 この技術内容は養蚕施設活用の一例であり、
各農家の施設・作業体系に即した対応が必要である。
図表1 231374-1.gif
図表2 231374-2.gif
カテゴリ カイコ 経営管理 しいたけ

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