イチゴの組織培養苗を用いた夜冷短日処理栽培での育苗日数

タイトル イチゴの組織培養苗を用いた夜冷短日処理栽培での育苗日数
担当機関 宮城県園芸試験場
研究期間 1999~2000
研究担当者
発行年度 1999
要約 イチゴの夜冷短日処理苗として組織培養苗を利用する場合の育苗日数は、ポット育苗では約45日、1穴130cc程度のセルトレイ育苗では30~40日が適当である。
背景・ねらい イチゴの育苗は親株管理や採苗作業に労力がかかることから省力化が望まれている。
近年、組織培養苗が市販され、
イチゴの育苗省力化の新たな方向として注目されている。
そこで、組織培養苗を用いた夜冷短日処理促成栽培での育苗日数について
ポット育苗とセルトレイ育苗で検討する。
成果の内容・特徴
  1. 組織培養苗を用い8月上旬から夜冷短日処理を行う場合の育苗日数は、
    12cmポリポット育苗では収量の点から処理開始前の育苗日数は約45日とする
    (写真1、図1)。
  2. 組織培養苗を用い8月上旬から夜冷短日処理を行う場合の育苗日数は、
    セルトレイ育苗では収量の点から処理開始前の育苗日数は30日~40日とする
    (写真2、図2)。
成果の活用面・留意点
  1. 組織培養苗は128穴セルトレイで市販されており、苗の草丈は2~3cm、
    クラウン径は1.5~2mm程度である。
  2. 夜冷短日処理に供する苗は窒素制限をする必要はないので、
    育苗中に肥切れしないように適宜追肥を行う。
  3. セルトレイでの育苗は育苗日数が長すぎると
    頂花房の収量が低下しやすいので注意する。
図表1 231491-1.gif
カテゴリ 育苗 いちご 省力化

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