タイトル | エゴマを給与し健康志向に応えられるα-リノレン酸の高い豚肉の生産技術 |
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担当機関 | 福島県畜産試験場 |
研究期間 | 1997~1997 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1999 |
要約 | 出荷1ヶ月間3%粉砕エゴマ種実(エゴマ)添加飼料給与により、食肉中のα-リノレン酸(n-3系脂肪酸)が高くなり、筋肉中のn-6系脂肪酸/n-3系脂肪酸(n-6/n-3)≒5.0になった。無添加区は 12.6であり、添加区では半分以下となり、健康志向に応えられる。エゴマ給与量は平均3kg/頭であり、枝肉換算の経費は17年/kgであった。 |
背景・ねらい | 最近の健康志向から成人病等を予防するn-3系脂肪酸が注目されているが、畜産物は n-6系脂肪酸が多く、摂取量の増加により成人病等が危惧され、消費拡大を阻む 一要因となっている。そこで、α-リノレン酸含有率の高い エゴマ給与によるα-リノレン酸の高い豚肉の生産枝術に着目した。 また、n-3、n-6系脂肪酸は多価不飽和脂肪酸で酸化されやすいために、 抗酸化作用のあるビタミンEを測定した。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 出荷前1ヶ月のエゴマ給与による高α -リノレン酸豚肉生産はn-3系 脂肪酸が多くなり、健康志向のニーズに応えられることから、豚肉摂取の増加が 可能であるため、消費拡大につなげたい。 |
図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
カテゴリ | えごま 出荷調整 消費拡大 豚 |