| タイトル | イネいもち病の無農薬栽培が可能となる立地条件と窒素施肥水準 |
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| 担当機関 | 岩手県農業研究センター |
| 研究期間 | 2000~2000 |
| 研究担当者 |
伊藤美穂 諏訪正義 平賀昌晃 |
| 発行年度 | 2000 |
| 要約 | 慣行の窒素施肥水準で、イネいもち病の無農薬栽培が可能となるのは、イネの葉上の水滴保持時間が10時間以上となる日の出現割合が低い地域である。この割合が高い地域では、沖積土で無施肥、黒ボク土で半量施肥以下の場合に可能となる。 |
| 背景・ねらい | 近年、安心、安全な農作物に対する消費者のニーズが高まっており、有機栽培や減農薬栽培への期待が大きい。しかし、これらの栽培が実施可能な立地条件や栽培条件は限られていると考えられ、それらの条件を明らかにする必要がある。そこで、水稲の生産不安定要素であるいもち病を対象に、発生程度の異なる地点の立地条件と窒素施肥量の削減によるいもち病の発病抑制効果を検討し、現在、主力となっている良食味品種においても本病の無農薬栽培が可能となる条件を明らかにする。 |
| 成果の内容・特徴 |
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| 成果の活用面・留意点 |
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| 図表1 | ![]() |
| 図表2 | ![]() |
| 図表3 | ![]() |
| カテゴリ | 有機栽培 病害虫 いもち病 栽培技術 栽培条件 水稲 施肥 抵抗性 農薬 品種 良食味 |