新野菜「山形みどりな」晩秋どり(10月下旬)の漬け物加工上の特性

タイトル 新野菜「山形みどりな」晩秋どり(10月下旬)の漬け物加工上の特性
担当機関 山形県立農業試験場
研究期間 2000~2002
研究担当者 鈴木東子
村川敬二 
発行年度 2000
要約 新野菜「山形みどりな」の晩秋どり(10月下旬)の漬け物加工は、「山形せいさい」に比較して常温では酸膜酵母が発生し易く酸味が強くなる。
背景・ねらい 「山形みどりな」の消費拡大を図るために「山形せいさい」より早い収穫時期での加工適性を比較評価し、多様な利用方法の研究や加工品の開発に資する。
成果の内容・特徴
  1. 10月下旬の「山形みどりな」および「山形せいさい」の漬け込みは気温が高いため、常温製造では酸膜酵母が発現して早く酸味を呈する。
     
  2. 「山形みどりな」は「山形せいさい」に比較して、酸膜酵母が発生し易く酸味が強くなる(表1)。
      
  3. 本漬けの調味液を塩分4%にすると、塩分2%より有機酸の生成が抑えられる(表2)。
成果の活用面・留意点
     
  1. -60℃で本漬け保存すると、2℃の冷蔵保存より有機酸の生成が抑えられる(表1)。
図表1 231676-1.jpg
図表2 231676-2.jpg
カテゴリ 加工 加工適性 消費拡大

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