タイトル | おとり植物作付けに伴うアブラナ科野菜根こぶ病菌休眠胞子密度動態のモデル化 |
---|---|
担当機関 | 東北農業試験場 |
研究期間 | 2000~2001 |
研究担当者 |
佐藤 剛 宍戸良洋 村上弘治 對馬誠也(農環研) |
発行年度 | 2000 |
要約 | おとり植物の栽培等がアブラナ科野菜根こぶ病菌休眠胞子密度の動態に及ぼす効果を長期にわたり推定するため、休眠胞子密度動態モデル式を作成した。「初期病原菌密度」等の数値を入力すると、土壌中におけるその後の病原菌密度の変動を予測できる。 |
背景・ねらい | おとり植物は土壌中の根こぶ病菌休眠胞子密度を減少させる。しかし、その後作で根こぶ病罹病根をすき込むと病原菌密度が再び増加する。そのため、おとり植物作付けによる発病軽減効果を推定することが困難である。そこで、圃場の病原菌密度と発病度の関係を示す曲線(Dose Response Curve,DRC)による診断(DRC診断)の結果等を組み込んだ休眠胞子密度動態モデルを作成し、総合防除システムの確立を目的とした各種防除技術の効果的な利用法策定に際し、その防除効果を推定する(図1)。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
カテゴリ | 病害虫 あぶらな だいこん 防除 |