タイトル | ヒカリギセルの繁殖に及ぼすカルシウム添加物並びに産卵保護資材の効果 |
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担当機関 | 福島県蚕業試験場 |
研究期間 | 1999~2005 |
研究担当者 |
長谷川茂雄 土井則夫 |
発行年度 | 2000 |
要約 | 健康食品として注目されているヒカリギセルの養殖においてカルシウム添加物として肥料用炭カルが優れる。また篠竹など産卵直後の卵を共食いから保護する資材を入れると繁殖率を高めることができる。 |
背景・ねらい | 桑畑に自然生息しているヒカリギセルが健康食品として需要が増加している。そのため農家におけるヒカリギセルの採取が副収入の一つになっており、ヒカリギセルの養殖技術の確立が要請されている。ヒカリギセルの成育と繁殖には餌の桑廃条と稲わらのほか鶏卵殻粉末の添加が効果あることが知られているが、鶏卵殻粉末は大量入手が困難であるため、安価で手に入りやすいカルシウム添加物の使用を検討する。さらに産卵直後の卵を共食いから守ための保護資材により繁殖率を向上させる方法を検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | 肥料 かき 桑 鶏 繁殖性改善 |