タイトル | いもち病に強い良食味水稲新品種「ちゅらひかり」 |
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担当機関 | (独)農業・生物系特定産業技術研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 1989~2002 |
研究担当者 |
山口誠之 横上晴郁 片岡知守 中込弘二 滝田 正 東 正昭 加藤 浩 田村泰章 小綿寿志 小山田善三 春原嘉弘 |
発行年度 | 2002 |
要約 | 水稲「ちゅらひかり」は、「ひとめぼれ」熟期の中生の晩に属する粳種である。いもち病、特に穂いもちに強いため、減農薬栽培が可能である。良食味で耐倒伏性、耐冷性が強く、収量性はやや多収である。沖縄県で奨励品種に採用予定である。 |
キーワード | 水稲、ちゅらひかり、いもち病、減農薬栽培、良食味、耐倒伏性 |
背景・ねらい | 現在普及している「コシヒカリ」、「ひとめぼれ」、「あきたこまち」等の良食味品種の大部分はいもち病抵抗性が不十分なため、栽培には農薬による防除が不可欠である。一方、消費者の減農薬に対するニーズは高まっており、これに応えるために、生産者が手間をかけていもち病に弱い品種を減農薬で栽培するケースが増えている。そこで減農薬栽培の普及を促進するために、いもち病に強く、「ひとめぼれ」、「あきたこまち」に匹敵する良食味の品種を育成する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 いもち病 新品種 水稲 施肥 抵抗性 抵抗性遺伝子 農薬 品種 防除 良食味 |