タイトル | 生体内卵子吸引で採取成績および胚作出成績を向上させる方法 |
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担当機関 | 宮城畜試 |
研究期間 | 2004~2004 |
研究担当者 |
早坂駿哉 高田直和 竹之内直樹1 平尾雄二1 志水学1 伊賀浩輔1(1東北農研 畜産草地部 育種繁殖研究室) |
発行年度 | 2004 |
要約 | 生体内卵子吸引の実施前にEstradiol-benzoate 1mgを投与すると、平均採取総卵子数、平均体外受精供用可能卵子数および平均胚盤胞数が増加する。 |
キーワード | 繁殖、牛、生体内卵子吸引、Estradiol-benzoate |
背景・ねらい | 生体内卵子吸引(ovum pick up:OPU)による卵子採取は反復性に優れることから、ウシにおいて優良個体からの体外受精由来胚の生産を飛躍的に向上させうる技術である。しかし、1回あたりの採取で体外受精に供用可能な卵子数は未だ少ないことが問題として残されている。本試験では、OPUを活用した優良胚生産性の向上を目的として、ウシにおけるEstradiol-benzoate(EB)前処置がOPUでの卵子採取成績ならびにその後の胚発生成績に及ぼす影響について検討を行った。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 繁殖性改善 |