タイトル | アカヒゲホソミドリカスミカメは薬剤1回散布で防除できる |
---|---|
担当機関 | 秋田農試 |
研究期間 | 1999~2008 |
研究担当者 |
(秋田県)新山徳光 糸山 享(青森県)石岡将樹 |
発行年度 | 2004 |
要約 | ジノテフラン剤、クロチアニジン剤(粉剤DLおよび液剤、水溶剤)を用いると出穂期10日後頃の1回散布でアカヒゲホソミドリカスミカメの防除が可能である。 |
キーワード | イネ、アカヒゲホソミドリカスミカメ、防除、出穂期10日後頃1回散布、ジノテフラン剤、クロチアニジン剤、斑点米 |
背景・ねらい | アカヒゲホソミドリカスミカメを主体とした斑点米カメムシ類の薬剤防除は2回散布が基本となっており、多発条件ではさらに追加防除が必要である。そのため、生産者からは散布作業の軽労化と低コスト化、消費者からは環境保全型農業の推進と食の安全・安心が求められ、これらのニーズに応えるためにはさらに薬剤の散布回数を削減した防除体系を確立する必要がある。最近開発されたネオニコチノイド系薬剤は、現在の主要薬剤である有機リン剤や合成ピレスロイド剤よりも本種に対して高い防除効果が得られている。そこで、ネオニコチノイド系薬剤のジノテフラン剤およびクロチアニジン剤を使用した本田1回散布による防除技術を確立する。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 軽労化 水田 低コスト 農薬 斑点米 斑点米カメムシ 防除 薬剤 |