スプレーギク新品種「ロゼページェント」の育成とその特性

タイトル スプレーギク新品種「ロゼページェント」の育成とその特性
担当機関 宮城農園研
研究期間 2000~2004
研究担当者 佐々木厚
竹山亜衣子(全農)
平野幸教(全農)
鈴木誠一
発行年度 2004
要約 やや小輪、鮮紫ピンクでセミダブルタイプの秋ギク型スプレーギク新品種「ロゼページェント」を育成した。この品種は到花週数が低温期で7~8週で、宮城県の気象条件に適し、無摘心による周年栽培が可能である。
キーワード スプレーギク、品種、ロゼぺージェント、セミダブル、無摘心、周年栽培
背景・ねらい 園芸振興を図る上で、オリジナル品種の育成が極めて重要な課題となっている。そこで、生産が拡大している品目のスプレーギクにおいて、本県の気象条件に適し、施設での周年栽培が可能な秋ギク型新品種を育成する。
成果の内容・特徴
  1. 「ロゼページェント」は、秋ギク型品種どうしを交配し、実生株から選抜、育成したスプレーギク新品種である。
  2. 施設栽培用の秋ギク型切り花品種である。花はやや小輪、鮮紫ピンクの花びらがやや重なるセミダブルタイプで、花房形は円筒形である(図1、表1)。
  3. 栽培期間が従来の秋ギク型品種と同程度で、消灯から開花までの到花週数は低温期で7~8週である(表2、3)。
  4. 冬期の無摘心栽培では、切花長や切花重が確保され、花首長の短縮が少ないなど切り花品質が優れる。また、夏期の無摘心栽培では、開花遅延をおこしにくく、花房形の乱れもないなど切り花品質が優れる。したがって、本県の気象条件に適し、無摘心による周年栽培が可能である(表2、3)。
成果の活用面・留意点
  1. 現地適応性検定は本県の平野部と山間部で行った。
  2. この品種は、JA全農 営農・技術センターと共同で育成したもので、2004年度に品登録出願し、受理された。
図表1 232330-1.gif
図表2 232330-2.gif
図表3 232330-3.gif
図表4 232330-4.gif
カテゴリ きく 施設栽培 新品種 品種

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