タイトル | 生菌剤、キトサンを活用した抗菌性飼料添加物に頼らない比内地鶏生産 |
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担当機関 | 秋田畜試 |
研究期間 | 2003~2005 |
研究担当者 |
石塚条次 力丸宗弘 |
発行年度 | 2005 |
要約 | 抗菌性飼料添加物の代用として、飼料に生菌剤あるいはキトサンを添加することによって、有薬飼料と変わらない費用でほぼ同等の生産成績を得ることが可能となり、抗菌性飼料添加物に頼らない飼育ができる。 |
キーワード | 肉用鶏 |
背景・ねらい | 近年食品の安全性や品質に対する消費者の関心が高まってきており、安全な食料の生産と供給が求められている。鶏肉においても抗菌性飼料添加物を使用しない鶏肉生産へのニーズの高まりが見られる。 EU諸国では2006年から家畜飼料に成長促進を目的とした抗生物質の添加が禁止されることになっており、今後は世界的にこのような動きが予想される。こうした情勢に対応するため、本県の特産品として定着している秋田比内地鶏においても、飼料に抗菌性飼料添加物を添加しない飼養技術を確立する必要がある。 抗菌性飼料添加物を除いた前期・中期飼料にその代用として考えられる生菌剤(0.67%)、キトサン(1%)を70日齢まで添加し、比内地鶏の発育及び経済性について検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | 生菌剤 鶏 |