トルコギキョウの八重咲を得る表現型の組合せ

タイトル トルコギキョウの八重咲を得る表現型の組合せ
担当機関 秋田農技セ農試
研究期間 1999~2006
研究担当者 間藤正美
佐藤孝夫
佐藤友博
柴田浩
発行年度 2006
要約 トルコギキョウでは一重咲きと外側の花弁全体ががく化した奇形八重咲との交雑により、確実に八重咲を育成できる。
キーワード トルコギキョウ、八重咲、遺伝、表現型、F1、育種
背景・ねらい トルコギキョウは八重咲品種がブライダルなどに使用されることから一重咲品種に比較し高値で取引されている。八重咲はF1にすることで100%発現することが報告されているが、どのような表現型を両親に用いればよいか明らかにされていない。そこで、トルコギキョウの八重咲の遺伝特性を明らかにし、両親の表現型を決定し、効率的に八重咲が得られるようにする。
成果の内容・特徴
  1. 八重咲の自殖後代は、外側の花弁全体に緑色の筋が入る花弁ががく化した奇形八重咲、八重咲、一重咲の表現型が1:2:1に分離する(表1、図1)。
  2. 奇形八重咲の自殖後代はその表現型で固定する(表1、図1)。
  3. 表現型の分離比から、八重咲の遺伝に関して奇形八重咲は優性ホモ、八重咲はヘテロ、一重咲は劣性ホモと考えられ、一重咲と奇形八重咲との組合せで八重咲の表現型が得られる(表1、図1)。
成果の活用面・留意点
  1. この手法は、トルコギキョウの八重咲品種を育成するために活用できる。
  2. 奇形八重咲(ホモ)と八重咲(ヘテロ)を形態的に判別することが困難な場合があるので注意する。
  3. 正逆交雑可能であるが、奇形八重咲を母本に用いると除雄が困難で、子房が小さいため採種量が減る。
図表1 232546-1.gif
図表2 232546-2.gif
カテゴリ 育種 トルコギキョウ 品種

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