タイトル | ブロア送風受粉法による大玉トマトの着果促進 |
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担当機関 | 福島県農業総合センター |
研究期間 | 2005~2006 |
研究担当者 |
中山秀貴 |
発行年度 | 2006 |
要約 | ブロアなどを用い大玉トマト花房に送風することで実用的な着果促進が可能である。夏秋トマト栽培における本方法での労働時間は、慣行方法のホルモン処理とほぼ同等である。 |
キーワード | 大玉トマト、着果促進、振動受粉、送風、労働時間 |
背景・ねらい | 通常、大玉トマト栽培においては、ホルモン処理による着果促進が慣行的に行われている。一方で、有機JAS法においてはホルモン処理剤の使用は認められておらず、それら圃場においては受粉昆虫利用やバイブレーターによる振動受粉による着果促進が行われている。また、それらについては、空洞果の発生抑制にも効果があることが知られている。 しかし、受粉媒介昆虫の使用に当たっては、その効率的利用及びハウス系外生態系保全の観点から、逃亡防止のため防虫網の展張、さらにセイヨウオオマルハナバチなど特定外来生物の使用の際には許可申請と厳密な管理が必要である。また、振動受粉に当たっては、労働コストの増加が懸念される。 トマトは、物理的振動により受粉が補助されることから、送風処理による省力的かつ効果的な着果促進技術を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
カテゴリ | コスト 受粉 障害果 トマト マルハナバチ |