タイトル | 肉用牛で発情日にCIDRの処置を開始すると発情同期化効果は低下する |
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担当機関 | 高度繁殖技術研究東北サブチーム |
研究期間 | 2002~2006 |
研究担当者 |
竹之内直樹 平尾雄二 志水 学 伊賀浩輔 |
発行年度 | 2006 |
要約 | 肉用牛でCIDRを発情日に処置開始すると、排卵とその後の黄体発育は抑制されず、CIDR抜去後は黄体退行が緩慢となり、適正な発情同期化効果が得られない。そのことから、CIDRの処置開始として発情日は避けるべきである。 |
キーワード | 肉用牛、CIDR、発情同期化、卵巣機能、黄体ホルモン、家畜繁殖 |
背景・ねらい | 牛群の発情日を揃える、発情同期化技術は、胚移植等の繁殖技術を効率的に実施するために不可欠である。処置方法が簡便な腟内留置型黄体ホルモン製剤であるCIDR(イージーブリード、InterAg)は、PGF2α製剤と異なり、発情周期中いつでも処置が開始できる利点があり、同期化薬として広く利用されている。しかし、CIDRの用法でも適正な効果が得られない場合がある。 肉用牛において、発情周期の様々な時期にCIDRの処置を開始し、その後の発情同期化効果を再確認するとともに、黄体所見ならびに黄体ホルモン推移からCIDRの適切な処置開始時期を検証する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | 肉牛 繁殖性改善 |