タイトル | グラウンドカバープランツとしてのイブキジャコウソウによる農地法面の植生管理 |
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担当機関 | 岩手農研セ |
研究期間 | 2002~2007 |
研究担当者 |
須藤勇人 |
発行年度 | 2007 |
要約 | イブキジャコウソウは、4月下旬以降の萌芽した枝を挿し穂に用いて容易に繁殖が可能であり、定植当年の秋及び翌年秋の被覆度はそれぞれ約60%、80%と被覆能力が高い。 |
キーワード | グラウンドカバープランツ、イブキジャコウソウ、雑草抑制 |
背景・ねらい | 農水省の農地・水・環境保全向上対策が施行され、農村地域では農地法面の雑草管理の軽減と景観向上にグラウンドカバープランツの導入が開始されている。寒冷地でのグラウンドカバープランツ品目としては、イブキジャコウソウが有望であり、その法面被覆方法については、セル苗と基盤材を混和した動力吹付施工による方法が確立されている。 しかし、機械施工による法面被覆は省力的ではあるものの施工単価が高く、一般農家への導入が困難であった。 そこで農家の方が容易にイブキジャコウソウを自家増殖し、傾斜地などの草刈り作業が困難な場所で雑草管理の軽減ができるように、その繁殖法と育苗管理を検討し、機械施工に依らない農地法面の植生管理を確立する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 育苗 カメムシ 傾斜地 栽培技術 挿し木 雑草 植生管理 水田 繁殖性改善 防除 ミツバチ 薬剤 |