タイトル | 「阿久津曲がりねぎ」は盛夏期の植え替えにより品質が向上する |
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担当機関 | 福島農総セ |
研究期間 | 2006~2007 |
研究担当者 |
緑川弥寿彦 |
発行年度 | 2007 |
要約 | 在来ネギの「阿久津曲がりねぎ」は、盛夏期に植え替えることにより葉鞘が柔らかくなり、糖含量が増し品質が向上する。 |
背景・ねらい | 福島県郡山市阿久津地区では、明治30 年頃に導入されたと伝えられる在来ネギ「阿久津ねぎ」を曲がりネギとした「阿久津曲がりねぎ」が栽培されている(図1)。「阿久津曲がりねぎ」栽培では、春に直立に定植したネギを盛夏期に斜めに植え替える「やとい」作業が行われる。これによりネギは葉鞘が曲がって伸長し、通常の直立栽培を行った場合に比べて、柔らかく食味が良いとされている。 本成果情報は、植え替えの有無、直立植えと斜め植えの違いが「阿久津ねぎ」の品質に及ぼす影響を解析し、「やとい」作業の効果を検証するものである。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 栽培技術 ねぎ 良食味 |