タイトル | 地中熱利用ヒートポンプシステムによる冬期ハウス暖房のCO2排出量削減 |
---|---|
担当機関 | 青森農林総研 |
研究期間 | 2003~2006 |
研究担当者 |
葛西久四郎 渡邊智雄 |
発行年度 | 2007 |
要約 | 地中熱利用ヒートポンプシステムによる暖房で、冬期間(外気温-10 ~ 5 ℃)のパイプハウス内の気温を10~20℃に保つことができる。20℃で管理した場合、灯油温風暖房と比較するとCO2排出量は30%程度削減される。また、同様にランニングコストも10%程度削減される。 |
キーワード | 地中熱利用ヒートポンプシステム、ハウス暖房、CO2排出量 |
背景・ねらい | 近年、地球温暖化防止のための自然エネルギー活用技術の開発が強く求められている。地中熱利用ヒートポンプシステム(以下、地中熱システムと略す)による暖房は、灯油温風暖房と比較して2~3割の消費エネルギー削減効果があると試算されているものの、農業用ハウスにおける実績がないことから省エネ効果とCO2排出量削減効果について検証する必要がある。 そこで、冬期間のハウス暖房に地中熱システムを利用した場合の暖房能力、既存の灯油暖房とのエネルギー消費量及びCO2排出量削減効果について検討する。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | コスト 省エネ・低コスト化 ヒートポンプ |