タイトル | 株元から汚染部位までの距離がキュウリホモプシス根腐病の発病に与える影響 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 2005~2007 |
研究担当者 |
永坂厚 門田育生 |
発行年度 | 2007 |
要約 | 株元から汚染部位までの距離が異なる土壌カラムにキュウリ苗を移植した場合、非汚染部位に伸展する根にもホモプシス根腐病が発生し、その発病程度に顕著な違いはない。一方、萎凋症状の発症時期は汚染部位までの距離が離れるにしたがって大きく遅延する。 |
キーワード | キュウリ、ホモプシス根腐病、土壌病害、土壌カラム |
背景・ねらい | キュウリホモプシス根腐病の防除対策として、クロルピクリンくん蒸剤のマルチ畦内処理はガス抜き耕起を伴う全面処理と比較して効果が高い(岩舘ら、平成18年度成果情報)。しかしながら、本防除法によって萎凋症状が顕著に抑制されても根部の発病状況には明確な抑制が見られない場合があることが指摘されている(堀越ら、北日本病虫研報58巻)。そのため、本防除法については、土壌消毒が根腐れ症状と萎凋症状の抑制に与える影響を区別して解析し、防除効果が得られる要因を明らかにした上で栽培現場に普及させる必要がある。そこで、薬剤による土壌消毒を想定した実験系として、土壌を充填したカラムを組み合わせることによって株元から汚染部位までの距離が段階的に異なる条件を設定し、そこに移植したキュウリ苗の発病状況を解析した。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 かぼちゃ きゅうり 台木 土壌消毒 根腐病 防除 薬剤 |